地域密着型の病院での医療のありかた

父が酔って転倒し、足を骨折したことがあります。

本人の不徳の致すところなのですが、もう二十年くらい前で、父は六十代後半だったでしょうか。

まあ病気ではないし、酔いが醒めた翌日タクシーで近隣の病院に行きました。
けっこう複雑な足の骨折だったのですよ。
だけど怪我なので気分的には明るいです。

とりあえず即入院です。
なんだかビスを入れる手術が必要とかで。

当時両親は年金暮らしで母も暇だったこともあって、自転車で行けば十分足らずの距離なので、母は毎日朝刊を届けていましたね。
それで一緒にお茶をするという具合で。

当時は大変我儘がききましたね、父は神経質だったので病院の風呂を嫌ってタクシーで自宅に入りに来ていました。

私が見ていてもアットホームでよかったと思います。

今は三か月で転院を余儀なくされるではないですか。
あまりにも遠距離なので見舞いにも行けない人もいるんですよ。

今は医療と言うより制度が優先されているような気がします。
老人が多いと言う側面もあるとは思いますが、重篤な症状でなければ地域密着型の病院は住民にとって必要ですよね。
入院患者も家族も安心感があるではないですか。

医療の進歩も大事です、それはね先進医療を受けようと思えばそれなりの大病院に行かなければならないでしょう。
だけど家族の精神的なメンタルのフォローも必要なんですよ。
一人で闘うのはあまりにも悲しいです。

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